全てご自分の歯の方、お口の中に部分入れ歯（大、小）が入っている方、総入れ歯の方とお口の中の状態は様々です。
一般的に良い噛み合わせとは、開閉運動時に下顎が真っ直ぐに動く事、顎を左右に運動をさせた時スムーズに同じ運動量があること、カチカチと噛んだ時に左右の歯が同時に接触することなどがあげられます。
人の顎の関節は特殊な形態をしています。歯牙の咬耗・欠損などで関節スペースが狭くなります。その関節のスペースが狭くなる事が運動の妨げや左右の位置異常の原因の一因になりトラブルが起こります。
この様な特殊な構造を有する関節をもつ噛み合わせで、歯牙は一本一本サスペンションの働きを持つ歯根膜に覆われ骨の窪み中に吊り下げられているわけです。
その上、全身との関わりが強く特に首、肩、腰との関連性が強く特に義歯の患者様では今まで問題なく使用できた義歯が、足が痛くなった途端に上手く噛めなくなった、腰が痛くなったら義歯の調子が悪くなった。部分入れ歯の奥の歯が無くなったら顔が歪んできた。
この様に姿勢と関わりのある方が多く見られます。
そのような方がいらっしゃいましたら一度ご相談ください。
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